マイクロスコープは肉眼の2倍から24倍に拡大して歯を見ることができます。
肉眼では見えない歯の凹凸に隠れている汚れや、歯の根っこなどの細かな部分まで見ることができ、普通の治療よりもはるかに精密でやり直しが少ない治療を行えます。
従来の方法と違った、歯根へのダメージを抑えた根管充填(根っこへのつめもの)を行います。
普通のレントゲンでは平面的な画像ですが、歯科用CTでは立体的にお口の中の状態を把握することができます。これにより最適な治療計画をたてて、難しい治療においても、安全で治療時間の少ない的確な治療を行うことができます。
また通常のアナログのレントゲンよりも被ばく量がかなり抑えられますので、身体にも優しく安全です。
安全な治療を実現するパルス発信型Nd:YAGレーザー
Nd:YAGレーザーの波長(1064nm)は水分に吸収されにくく、連続波(継続的な照射方法)で照射すると組織内部まで浸透する性質を持っています。しかしインパルスデンタルレーザーは連続波ではなく、パルス発振(瞬間的な照射の繰り返し)の照射方式を採用しているため、照射による組織への熱の深達度を制御することが可能になりました。これにより、熱の深達度による影響や危険性の少ない止血、凝固、蒸散、切開を行うことが可能になりました。
当院では安全で清潔な医院環境を保つために、様々な最新器具を使って、衛生・滅菌を徹底しております。また患者さまがうがいをする水はもちろん、治療の際にお口に触れる水までも、飲んでも安心な除菌水を使用しています。
器具の滅菌では、最も厳しいとされるヨーロッパ基準EN13060のクラスB規格の滅菌システムを使用していますので、 一般の日本の歯科医院で行われる滅菌よりもワンランク上の滅菌を行っております。
コップ・エプロン・器具トレーなども使い捨て(ディスポーザブル)のものを使用しており、患者さまの立場に立った安心な医院環境を常に考えています。